Chawan
茶碗
[Genre] | Jiuta |
[Estilo] | Kumiuta |
[Escuela] | Yanagawa Ryû - 柳川流 |
Poema :
一 きみがいとしけりゃ、まくらまでいとし、ンこちよれまくら、 よらいノまくら。 二 ひとのいつわり、うきよのなかに、とはずがたり、ななげされそ、 とにかくにわれを、かみやほとけと、いうてうちおいて、 いまさらさらに、すてらりょかノ。 三 ふみはかずかず、かよはすれども、いやとおしやるも、ふりごころ。 四 つれなやナ、しずがこころの、うつつンなやうや、おもいきられで、 ヤレなとせうぞノ。 五 われをつろつろ、しのばばつろつろ、かわぞうりめされよノ、 つろつろあしだが、つろつろなるもの、つろつろちんから、 六 こいのくすりがナ、ちやわんひとつ、ちやわんひとつが、およびなや、 せめてこのてに、てにこれほど、おんみゆゑにこそ、 たたじばなたデ、まづはおよるよノ、はらだちや。 |